最近、色々な方にお勧めすることが多かったのが、この本です。
『奇跡のコース(A Course in Miracles)』の教えをもとに書かれていて、12のレッスンがあります。
とてもシンプルで読みやすく、けれども、奥の深い本です。
この本では、世界に対する自分の見方、考え方、姿勢を見直してみることを提案されます。
誰かの、何かのせいにするのではなく、また、それが変わることを求めるのではなく、自分を変えることで、安らぎを目指します。
僕も最近まで、何かの、誰かのせいにすることが多くありました。
人のせいや、周囲のせい、状況や環境のせい、社会のせい、過去のせい……そうすることで、苦しみを生んでいました。
けれども、この本に出会ったり、いろいろなご縁やきっかけもあり、誰かの、何かのせいにすることをやめようと思い、まだまだきちんと出来ているとはいえないかもしれませんが、少しずつ実践し始めて、本当に楽になりました。
すべてを自分の責任としてとらえるということは、一見大変そうに思えるのですが、実際にやり始めてみると、自分の外側の世界のせいにするよりも、ずっと楽で、楽しくて、自分の人生を生きているという力強さを感じるようになります。
誰かの、何かのせいにするということは、その対象に、自分の力を明け渡してしまうことのように思います。
幸せは、周囲の環境や力に左右されるものであり、それが何とかならない限り、自分にはどうにも出来ない、人生の主導権は、自分にはないと決めてしまうようなものだと思うからです。
そして、その対象が何とかなったとしても、同じ考え方でいる限り、また新たな対象が出てきます。
けれども、すべてを自分の責任、自分の見方、感じ方、受け取り方で変えられると思えば、常に人生の主導権は自分にあるといえるのではないかと思いますし、実際に、そのように感じるようになってくると思います。
そうして、自分のあり方を変えることで、物事や人、世界に対しての感じ方が変わり、安らぎを体験することが多くなります。
そして、不思議なことに、実際に、周囲も変わってきます。
ただ、『自分の責任としてとらえる』というのは、自分を責めることとは違います。
何か次にこうした方が良いとか、今度はこうしてみようとか、もっと良くしていこうとかならば建設的だと思うのですが、自分をただ責めることは、何も生まないどころか、害しかないように思います。
僕も自分を責めることがよくあるので、少しずつでも、許していこうとしていっています。
また、ポジティヴでいるということは、誤解されることも多いと思うのですが、ネガティヴな感情などを無視することではないです。
ネガティヴな感情が浮かんできた時に、無視したり、抑えつけたり、批判したり、裁いたりすると、その感情は余計に暴れるようになりますし、その時は治まっても、いずれ爆発します。
なので、ただありのまま感じるということをしたり、認めたりすることが必要になってくると思います。
でも、そこから学ぶことや感じること、認めることをしたあとは、そこに留まり続けないこと、手放すことを選択することが出来ると思います。
ネガティヴな感情が浮かんでくることは選べなかったとしても、そのままネガティヴな状態に留まり続けるか、それとも留まるのをやめるかは、常に、自分で選べると思います。
僕は、この本の12のレッスンをカードに書いて、毎日ひとつずつ確認したり、日記の始めに書いて確認したりしています。
お勧めの本です。